民主党「前衆議院議員の会」

NakamuraTetsuji2005-11-14

民主党の前衆議院議員の会が、党本部近くの「全国町村会館」で12時から行われました。会場費や弁当代などの開催の経費は、党本部が負担をしているはずなのですが、なぜか党の正式な会合でないような会議でした。


先日に党が示した「公認基準」に対する不満を吐露する意見が大勢でした。ただ、こういう議論は、国民の目から見ると分かりにくいし、後ろ向きに感じられると思いました。

私は、前向きな議論が好きなので、昨日のブログに書いたような内容のことを発言し、「国会を離れているからこそ、気づくこともある。党本部は、メーリングリストやコミュニティサイトを作って、各総支部長にもっと情報を流し、また、意見をくみ上げるようなシステムを作るべきだ」と申し上げました。


その後、13時30分過ぎに、鳩山由紀夫(はとやま・ゆきお)幹事長(民主党元代表・衆議院議員)が到着。それまで述べられた意見を、海江田万里(かいえだ・ばんり)前議員が伝え、また、鳩山幹事長がそれらについて丁寧に回答なさっていました。

鳩山さんの人柄で、先輩方も怒りを治めた様子。

「やはり人格者だな。」
と感じました。


結局、この会は14時30分まで、2時間半にわたり続きました。