泣かせる新聞記事(免疫学者74歳 多田富雄さん)


今日(2008/04/17)の参議院厚生労働委員会

民主党は、風間直樹(かざま・なおき)参議院議員が質疑者でした。火曜日に行った視察関連の質問をなさった後、後期高齢者医療制度について質問をされました。


そこで、資料として提出されたのが、4月11日の毎日新聞夕刊の記事。
免疫学者の多田富雄さんのインタヴューでした。

「いい記事だ」と同僚の議員は口を揃えていました。
泣かせる記事です。

ご覧になっていただければ、幸いです。(PDF142KBです。)
http://data.tezj.jp/2008-0417kazama_tadatomio.pdf


後期高齢者医療制度については、成立から2年もあったのに、厚生労働省はきちんと混乱防止の対策をとりませんでした。

政府与党は、ガソリン税暫定税率の廃止が混乱を生んでいると言っていますが、現実は、違います。政府与党が進めてきた後期高齢者医療制度の導入が、国民生活に混乱を生んでいます。


お年寄りは生活設計の変更がしにくい。だから、政府は、お年寄り向けの制度を変更する場合には、時間をかけなくてはいけません。

しかし、今の政府のやり方は、実に冷たい。

また、今頃になって、自分たちが強行採決をしたこの制度のことについて、「知らなかった」と言い放つ与党国会議員に対しては、無責任さに悲しくなります。


参議院議員 中村てつじ
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