プレパンデミックワクチン国民全員に


今日(2008/04/22)の参議院厚生労働委員会。津田弥太郎(つだ・やたろう)参議院議員の質問に対して、舛添厚生労働大臣は、新型インフルエンザに対して、将来的には国民全員に対してプレパンデミックワクチンを接種する体制を作ると答えました。


プレパンデミックワクチンは、H5N1型ウイルスが新型インフルエンザになったときに、ある程度の免疫を得られると思われるワクチンです。新型インフルエンザのワクチンではないのですが、新型インフルエンザが発生していないうちでは、唯一効果的なワクチンです。

このワクチンを全国民に接種する方針が政府から明確に示されたことは、今まで私たちが要求してきたことが一つの形になったということだと思います。


この新型インフルエンザに対して、国家的な体制を作る法案、感染症予防法改正案が、今、国会で審議されています。


衆議院で、今日、参考人質疑。
明日、法案に対する委員会質疑と委員会採決。
明後日(2008/04/24)、衆議院本会議採決。


その後、参議院で、委員会質疑と委員会採決。
4月25日(金)に、参議院本会議で採決・法案成立。


このようなスケジュールで成立予定です。

私も、24日の質疑で、30分の質問をします。
今日の津田議員の質問を受けて、さらにつっこんだ質問をしたいと思います。


参議院議員 中村てつじ
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