本当に10月30日に衆議院を解散するか?


本日(2008年10月16日)、参議院で今年度の補正予算が可決され成立しました。そこで、麻生総理は10月30日に衆議院解散し、11月30日が投票日になるという見方が大勢になってきています。


しかし、本当にそうなるのか?
と私は思っています。


というのは、このところの予算委員会の審議を見ても、その後のテレビでの報道を見ても、毎日毎日、内閣支持率は落ち続けているように思える。それを裏付けるように、世論調査が報道されると実際に内閣支持率は落ちている。


今日も株式市場は下落しました。

このまま景気対策もしないで、解散総選挙に踏み切れるでしょうか。
もちろん、私たち民主党は、一日も早く総選挙をやってほしいのですが・・・。


私は、今の政府与党の姿勢は、民主党に給油新法の延長を飲ませておいて、そのまま「解散なんて言ってない」と言って、年明けまでは解散しないということに持ち込んでいくのではないかという感じがします。

もちろん、その間に民主党議員のスキャンダルを徹底的に探します。前田議員のマルチ商法の件は、その始まりです。

さて、本当に10月30日に衆議院解散するか?


参議院議員 中村てつじ
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