民主党を離党


本日、民主党へ離党届と会派離脱届を出しました。明日、新会派の届出をし、新党の結成に向けて動きを始めます。
主権者である国民の皆様との約束を守る政党を。
国民の皆様に一緒に行動したいと思っていただける政党を。
それは真に「国民の生活が第一」の政治を作るためです。


民主党を離党して奈良ではまた一人からの活動開始です。思えば民主党を結党し初めての衆議院選挙で当選した時、民主党奈良県連の所属国会議員は私だけになっていました。その頃から約10年。今度は未だ支援団体もついてこない中での船出です。


私の今までの選挙は労働組合の皆様の御努力に支えられてきました。その方々から悲痛な声で「応援できなくなる」という言葉をいただきました。今もその声を思い出すと断腸の思いです。ただ今は、声を発することもできない国民の皆様に身を委ねることを選びました。


この週末、民主党離党について多くの支援者から止められました。「いま動くのは損だ」。確かに利害だけを考えれば損かも知れない。しかし私は一人の国民として「いま投票したい政党がない」。たった一人の力は小さいかもしれない。しかし自分が動かなければ変わらない。だから、と説得しました。