失敗隠しの総選挙!対抗する勢力の結集を

(日本再構築ビラ68号:2014/11/18発行)
(2014/11/24「中村てつじメールニュース」バックナンバー)

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いよいよ、衆議院総選挙となりました。
10月30日(木)のメールニュースで、以下のように書きました。

「最近「年内解散か」という話が出てきているのは、安倍総理が消費税を8%に留めたまま信を問うてくるのではないか、という読みがあるからです。」

「私が安倍総理ならば、そうします。野党が統一的な動きになるまでに総選挙を行い、長期政権への賭けに出ます。」

読み通りになりました。

今回の衆議院選挙では、私は「生活の党」の公認候補として奈良県2区から立候補します。自民・共産以外の候補は、私一人です。実質的に1対1の構図になりました。現職は、高市早苗総務大臣。厳しい選挙となります。

この2年間、地道に訴え続けて来たことを、この選挙で再びまとめて訴えて参ります。以下は、総選挙前の最後の再構築ビラです。ご覧下さい。

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失敗隠しの総選挙!
誰もが人間らしく生きられる社会を
(再構築ビラ68号:2014/11/18発行)

アベノミクスは失敗

 いよいよ衆議院解散・総選挙です。安倍政権が長期政権をめざすには、解散はこの時期しかありません。来年春から、日本経済は非常に厳しくなるからです。アベノミクスは失敗。誰の目からも明らかになります。
 来年4月からは、今春から始まった消費税8%の納税が始まります。本体価格を下げて売上げを維持しようと努めてきた中小企業は、納税で資金繰りが厳しくなります。
今まで手をつけずにすんだ雇用にまで手をつけざるを得なくなります。賃上げどころか、賃下げ。若い世代が特に厳しい影響を受けます。経済の6割を占める個人消費は、更に冷え込みます。
金融緩和をきっかけに進む円安も、景気が悪くなると更に進みます。その結果、国民の収入は増えないのに、更に物価だけは上がります。
 アベノミクスの失敗を隠すため、政府は国民が積み立ててきた年金積立金を使って株を買っています。10月31日には、更に購入枠を拡大して株を買うことにしました。
これに加えて日本銀行も自らお札を刷って株を買っています。その結果、株価は上昇。それもアベノミクスの結果だと宣伝しています。
 しかし、政府・日銀が一度買った株はもう売れません。保有する株式額が大きすぎて、少し売るだけで株が暴落するからです。短期的なごまかしのために、国民の財産を中長期のリスクに陥れる。アベノミクスは、安倍のリスクです。

◇ 誰もが人間らしく生きられる社会へ

 政治はいま、原点に帰らなければなりません。「国民の生活が第一」。しかし、現在、社会の中枢を担うはずの中間層までもが、疲弊する状況に置かれています。 
 長時間労働、多額の住宅費や教育費。家族を持って堅実に生きようとする人ほど、がんじがらめに縛られています。今こそ、教育、医療、介護、障がい者福祉など、公的サービスを充実すべき時です。
 それらの政策で、国民の負担が減る結果、国民の自由に使えるお金が増えます。個人消費は回復し、経済も再生します。世界の常識では、日本は世界で一番他国にお金を貸す、信用のある国です。その力を今こそ最大に発揮すべき時です。
 私は、日本の中間層の活力を取り戻し、誰もが人間らしく生きられる社会を作って参ります。

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このような内容のビラ、衆院選前までの最終号ということもあり、予定枚数を超えてボランティアの方が配布して下さっています。

このように、中村事務所は選挙準備で忙しくしています。ボランティアの方は原則ポスティングなので、事務所の中の事務仕事も追いついていないような状況です。

そんな中、「大阪からボランティアで駆けつけるよ」というお電話をいただきました。とても嬉しいです。あらためて草の根選挙の大変さを実感しています。

ボランティアで中村事務所に来ていただける方は、

奈良県大和郡山市筒井町748-1
電話番号:0743-59-3915
メール:m@tezj.jp

まで、ご連絡をください。また、「行けないけれど、カンパならするよ!」という方は、以下の口座まで個人献金をお願いいたします。

(郵便振替の場合)
00960−8−201717
生活の党奈良県第2区総支部

(他金融機関からの振り込みの場合)
ゆうちょ銀行 〇九九店(099)当座0201717
生活の党奈良県第2区総支部

までお願いいたします。その際、政治資金規正法の関係で、以下の項目もこのメール(m@tezj.jp)に御返信をいただく形でお伝え下さい。

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確定申告の控除書類:要・不要(どちらかを選んで下さい)

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よろしくお願いいたします。

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