2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ポール・クルーグマン「さっさと不況を終わらせろ」

アマゾンさんに頼んでも、一週間以上かかるらしい。 「さっさと送ってきて下さい!」(笑)さっさと不況を終わらせろ作者: ポール・クルーグマン,山形浩生,Paul Krugman出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/07/20メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1…

社保税一体特委 2つの流れで質問

現在、参議院では社保税一体特委(社会保障と税の一体改革に関する特別委員会)で審議が進んでいます。第1日目 7月13日(金) 法案趣旨説明第2日目 7月18日(水) 基本的質疑(NHK中継入り)1日目(7時間) 第3日目 7月19日(木) 基本的質疑(NHK中継入…

本の紹介> 孫崎享「戦後史の正体」

孫崎享(まござき・うける)先生が新しい本をお書きになり、本日発売されました。「戦後史の正体」という本です。本書の冒頭「はじめに」は、「いま、あなたが手にとってくださったこの本は、かなり変わった本かもしれません。というのも本書は、これまでほ…

金融緩和とともに財政拡張政策が必要な理由

よくある質問ですが、金融緩和は財政拡張政策とセットでなければ、実体経済にはプラスに働きません。これは、6月に書いた「「日本は財政破綻する」は本当か?」に書いたことでもありますが。 http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20120629今日もツイッタ…

参院社保税一体改革 TV入り質疑で質問

たくさんの方から今日の質問について高い評価をいただきました。感謝します。ありがとうございました。それにしても完全に財務省の説明を鵜呑みにしている安住財相と野田総理に対して何を言えばかみ合うのだろうかと思いました。 posted at 21:59:51 財務省…

政府紙幣を発行するぐらいのであれば正面から国債を発行すればいい理由

「日本は財政危機だから、今はこれ以上国債を発行できない。だから「政府紙幣」を発行して、国にお金をばらまけばいい」とおっしゃる人がいます。私も、現時点の経済状況を見れば、現時点で取るべき経済政策は、財政規模を大きくする政策(積極財政)と考え…

大学生インターンシップ受け入れ 学生への教育

昨日(2012年7月15日(日))午前は、ドットJPの大学生インターンシップから来た学生の面接でした。私は、学生が長期休暇になる春と夏にインターンシップの受け入れをしています。親御さんが紹介するなどして直接応募をする人もいます。ただ全く繋がりのない…

「高齢化が進むと国債が暴落する」は本当か?

「高齢化が進むと国債を売って得たお金で消費に回るので国債が暴落する」という御意見をいただきます。消費が拡大すれば経済成長の範囲で緩やかに金利が上がるのは当たり前のことです。それを暴落とは言いません。現実は、将来不安などから高齢者の消費は進…

第87回「中村てつじと話す会」

(告知2012/07/13〜) 第87回 座談会「中村てつじと話す会」を開催します。後援会「中村てつじと歩む会」の会員向けの座談会ですが、民主党離党後、新しい党「国民の生活が第一」を立ち上げてからは、来て下さる方が少なくても、県下・県外を問わずいろいろ…

原発再稼働に慎重という理由

昨日(2012年7月13日(金))も、自然発生的なデモが首相官邸を囲みました。日本の戦後史の中で、このような組織されていない人たちが集まった時はなかったのではないでしょうか。私は、原発の再稼働に慎重な立場です。署名も6月5日に官邸へ提出しました。(…

社会保障と税の一体改革 参議院本会議 代表質問

今日、参議院本会議で、「社会保障と税の一体改革」税制部分の審議が行われました。 私は会派「国民の生活が第一」を代表して質問に立ちました。以下は、事前に政府に通告した質問の全文です。御覧になっていただければ、幸いです。 http://firestorage.jp/d…

「国民の生活が第一」結党議員大会

(追記2012/07/14) 小沢一郎代表の挨拶全文です。 http://firestorage.jp/download/81418a5132565546a8d76dc11e4b1d238080584d<転載ここから> 新しい政党「国民の生活が第一」の結党にあたって 平成24年7月11日 本日、私たち衆議院議員37名と参議院議員1…

なぜ民主党を離党したのか 6月20日朝 後援会員の皆様へのメール

「なぜ民主党を離党したのか」と聞かれます。 私は「日本に2つも自民党は必要ありません。今の民主党は、第2自民党になってしまいました」と答えています。決定的にその思いを強くしたのは、6月19日の民主党「社会保障と税の一体改革合同調査会」でした。…

労働者のための政権を作るために

昨晩、懇意にしていた労働組合の幹部から「申し訳ないが、あなたには失望しました。あなたに期待して動き回ったわが組合員の無償の汗を思い浮かべたことがありますか?残念です。」というメールをいただきました。言葉もなく、「申し訳ございません。中村哲…

民主党を離党

本日、民主党へ離党届と会派離脱届を出しました。明日、新会派の届出をし、新党の結成に向けて動きを始めます。 主権者である国民の皆様との約束を守る政党を。 国民の皆様に一緒に行動したいと思っていただける政党を。 それは真に「国民の生活が第一」の政…