書評

小川敏夫「指揮権発動」

民主党政権で法務大臣だった小川敏夫参議院議員が最近お書きになった「指揮権発動」(朝日新聞出版)を読みました。指揮権発動 検察の正義は失われた作者: 小川敏夫出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/04/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (3…

アントニオ・ネグリ+マイケル・ハート「叛逆」

4月12日(金)に国際文化会館が主催した、アントニオ・ネグリさんの講演会に参加して参りました。 http://www.i-house.or.jp/programs/ushiba_negri/2008年に国際文化会館がネグリさんを招聘した際には当時は自民党政権でした。入国審査でネグリさんは日本に入…

内田樹「日本辺境論」

新年度になりました。内田樹(うちだ・たつる)さんの「日本辺境論」を再読しています。良くも悪くも、つくづく「日本という国は特殊だなあ」という実感が湧きます。日本辺境論 (新潮新書)作者: 内田樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/01メディア: …

草野豊己「金融世界学入門」

日経平均株価が上がってきています。これはヘッジファンドのお金が流れてきていることが理由だと推測されます。「CTA」と呼ばれるコンピュータによる自動売買により、相場の動きは大きくなっています。3月第一週は、1週間だけで外国人投資家の買い越し…