逆境は成長のチャンス
民主党の代表辞任に対して、今日も新聞で取り上げられています。私は、1994年から政治活動をしてきて、この程度の逆境は、たびたび経験してきました。その私の感覚からすると「この程度のことは、たいしたことはない」。
- 1996年の新進党が行ったピケ。
- 1998年の金融危機の時、「政局にしない」と言った菅直人民主党代表の発言。
- 2002年の民主党代表選挙の後、中野寛成幹事長の人事を巡る迷走。
- 2004年の菅直人代表の「未納三兄弟」発言の後の自らの未納発覚。
思いつくだけでも、この10年間にこれだけの野党第一党の自滅がありました。しかし、その度に、その逆境を跳ね返して自民党に対抗をする勢力を作ってきたのが、今日までの民主党の歴史でした。
むしろ、最近私が気になるのは、相変わらずの「地方組織の本部だのみ」です。この依存の体質が地方組織にあるので、民主党本部は功を焦ったのでしょう。私たち、民主党奈良県第2区の幹事は、この流れを私たちの地域から変えていこうと決意しています。