採点雑感(大学教員として)


今、大阪経済法科大学客員教授として、論述問題の採点をしています。そこで感じることは、学生の文章力に著しく差があることです。


きっちりと論述をする学生もいれば、単語だけ並べているような論述をする学生もいます。

マークシート試験の弊害でしょうか。
社会に出るまでに、文章が書けるような法学部生・経済学部生になって欲しい、と強く思いました。


国語は、全ての教科の基本になります。また、国語は、きちんと学べば、確実に力がつく科目です。中学や高校で、もっと書く力をつける教育をする必要があるのではないか、と感じました。