厚生労働委員会が開かれない!


今日火曜日は、参議院厚生労働委員会の定例日。国会の会期も延長されたので、本来ならば、法案の審議か一般質疑が行われなければなりません。

しかし、結局、今日も与党の反対で、委員会が開かれませんでした。議院運営委員会理事会の判断でいわゆる「つるし」が下り、内閣提出の労働契約法と最低賃金法の改正案が委員会に付託しているにもかかわらず、委員会の質疑に応じない与党というのは、どういうことだ!・・・と、情けない気持ちになります。


民主党内では、「与党が内閣提出の法案を質疑しないというのであれば、これから内閣提出の法案は、委員会に下ろさない」という強硬論も出ています。

与党は、給油新法をめぐって主戦場の厚生労働委員会を荒そうとしているのかも知れませんが、なんだかスジの悪い話です。

今週11月15日木曜日には、守屋氏の証人喚問があります。政治家の名前も取りざたされている中、自民党も神経質になっているのかも知れませんが、きちんと国会での議論は進めていただきたいものです。