プレパンデミックワクチン他


今日(2008/04/24)は、14時16分から参議院厚生労働委員会で、30分の質問をしました。テーマは、新型インフルエンザについて。(感染症予防法改正案)


第一に、新型インフルエンザ発生後、6ヶ月内にワクチン(パンデミックワクチン)を作ることを政治目標にすべきという主張をしました。他の国では、4ヶ月〜6ヶ月内に作る体制を整備しつつあるからです。

舛添大臣からは、一定程度の前向きな答弁はありましたが、さまざまな理由を並べてハッキリとは答えてはいただけませんでした。


第二に、新型インフルエンザが発生する前に準備するプレパンデミックワクチン(パンデミック(爆発的流行)のプレ(前)の段階でのワクチン)について。

今の政府の方針は、今後2〜4年ぐらいかけて希望する国民全員に接種する体制を整えていこうというものでした。しかし、それではいつ起こるか分からない新型インフルエンザに対応できるのかという感じがしました。


第三に、新型インフルエンザの問題が、ナショナルセキュリティー(国家の危機管理・安全保障)であることについて。

大臣が、そう認識しているのであれば、そのための予算の獲得について、どれくらい必要だと考えているのかを聞きましたが、ひとケタかふたケタ違うような感じがしました。


詳しい内容については、未定稿が出てきたら、このページの後に載せようと思います。