小沢一郎民主党代表、辞任表明

今日（2009/05/11）17時から、小沢一郎（おざわ・いちろう）民主党代表が、代表職を辞する記者会見を行いました。

15時過ぎに辞任のニュースを拝見した時、とても驚くとともに残念に思いました。

ただ、小沢代表としては総合的に判断したことだと思い、理解したいと考えました。

私は、今まで皆様に伝えてきたとおり、現行の憲法解釈を変え、日本が国連の集団安全保障体制に積極的に参加し、世界平和に貢献できる国になるためには、小沢代表が総理になって国民に訴えるということしかないと考えてきました。

そのため、今回の小沢代表の決断に「残念だ」と思ったわけでした。

今日、小沢代表とお会いする機会があり、そのことをぶつけてみました。

「政権を取れば、次の選挙までは４年ある。安全保障の政策もその間にきちんとすることができる。まずは、選挙に勝つことだ。」

「民主党は、党内が一致していれば、負けることはない。」

という言葉が返ってきました。

今後、5月16日(土)に両院総会があり、民主党の新代表が選ばれる予定です。

忙しい一週間になりそうですが、国民の未来を左右する新代表だというつもりで、しっかりと新しいリーダーを作って参ります。

参議院議員 中村てつじ
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