「財政出動」について触れたツイート

(記2010/08/27)


<<<「2010年07月09日のツイート」より>>>


@NakamuraTetsuji: 今の日本の現状で金融緩和をさらに進めるべきだと主張している方に伺いたいのは、さらに進めることが経済のどの部分に効くのかということ。ゼロ金利政策で金融の規律をなくした分の効果があったのかと言えば、金融機関が危機的状況を脱したという効果はあった。今日また金融機関が危機的とも言えない。

2010-07-10 01:11:52 via web


@NakamuraTetsuji: 私は国内の資金供給量を増やすには財政出動しかないと考えている。それで困る可能性があるのは通貨(国債)の暴落であるが、日本は輸出力が強いので簡単には円安の方向には向かわない。=暴落の危険は少ない。

2010-07-10 01:14:35 via web


@NakamuraTetsuji: ただ名目の債務額が増えれば、投機的資金の標的になる可能性も出てくる。一時的な空売り→暴落→反動での暴騰というようなことは、投機筋は儲かっても他の人にはエライ迷惑な話になる。だから投機的資金が標的にできないような国債消化の仕組みを考えなくてはならない。

2010-07-10 01:17:38 via web


そこで中前忠さんからアイデアが。「個人向け国債」制度、今は10年もの変動金利長期金利マイナス0.8%。それをマイナス0.3%程度にする=金利を引き上げる。これにより安定国債保持者(安定株主)を作ることができる。ゆえに投機的資金からの攻撃リスクを回避できる。

2010-07-10 01:22:23 via web


<<<ここまで7月09日分のツイート>>>


<<<ここからは7月09日以降の「財政出動」に触れたツイート>>>


@ishtarist私は消費税の議論をやっている間に先行して財政出動をすべきという立場です。米国も欧州もゼロ金利となりジリジリと円高へ。個人向け国債の改革により投機的資金からのリスクをヘッジする必要はありますが現在の円高傾向は更なる財政出動が可能だということを示しています。

2010-07-19 15:52:41 via web to @ishtarist


消費税を含む税制の抜本改革を議論し始めても、数年は財政出動をせざるをえない。ヘッジファンドからの攻撃に備えて、安定株主ならぬ安定国債保有者を増やす政策が必要。ブログ「財政健全化と個人向け国債」URL

2010-08-03 10:49:55 via web