マイケル・ムーア「シッコ」


本日9月21日、民主党の衆参両議院の厚生労働委員の有志が集まって、マイケル・ムーアの映画「シッコ」を見て参りました。


聞いてはいましたが、アメリカの民間医療保険の制度が、国民のためになっていないことが描かれていました。

これに対し、カナダ・イギリス・フランスなどの先進国では、医療は国民皆保険の制度となっていて、かつ、医療を受けるときの自己負担がゼロという事実も伝えられていました。


我が日本も、来年から後期高齢者医療制度が始まる、70歳〜74歳の自己負担も2割にあがるなど、医療を受けるときの自己負担も増えていき、アメリカ型に近くなってきています。


しかし、9月21日の新聞では、来年からの制度変更について、参議院選挙の結果を受けて、与党が凍結する方針を出したと報じられていました。

格差の是正に向けて、皆様の一票が、国政に変化をもたらしていることを感じています。