オンラインサロン「お金のしくみ」塾のご案内

「お金のしくみ」オンライン勉強会が2020年中に17回を数えるに至りました。ここで新しい悩みが出てきました。 各勉強会の質問時間に皆さんからいただく質問の大半が、専門的な内容になってしまいました。そして実際に、初めて参加された方から専門的で参加し…

消費税をゼロにする方法とは?「お金のしくみ」第18回勉強会

感染爆発の今だからこそ消費税ゼロと所得補償が必要です。財源を国債の発行でまかなっても問題ありません。なぜそう言えるのか。その説明をオンライン勉強会で行っています。 「お金のしくみ」第18回オンライン勉強会2021年1月11日(月)21:00~22:00(延長希…

2021年頭所感「本当の意味での「将来の世代への責任」」

あけましておめでとうございます。コロナ禍の中で新年を迎えられ、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。政府が採る対策は不十分なまま、年末12月31日には東京のでコロナの感染者数が1337人と過去最高になるところにまで来てしまいました。私たち国民から見れ…

税金と「お金」の関係

今日のNHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」を見ました。https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/JPG53JR2N6/ コロナ禍のしわ寄せが女性の雇用に影響し、ひとり親家庭にも共働き家庭にも深刻な影響が出ていることが伝えられていま…

「お金のしくみ」第17回オンライン勉強会

「お金のしくみ」第17回オンライン勉強会12月21日(月)21:00~22:00(延長希望があれば~22:30)お金のしくみを知ると経済的な問題の解決策が分かります。どなたでも無料で参加していただけます。https://us02web.zoom.us/j/82370087406?pwd=V1Z3Y2NrRCttdXFP…

信用創造の第3の経路 外貨建て資産

経済を考える時には、日本銀行が生み出したお金が、どのようにして市中銀行によって膨らまされて民間に流通しているのかという「お金のしくみ」を知ることが大切です。 日本銀行が生み出したお金のことを「マネタリーベース」と呼び、市中銀行によって膨らま…

「お金のしくみ」第16回オンライン勉強会

「お金のしくみ」第16回オンライン勉強会11月30日(月)21:00~22:00(延長希望があれば~22:30)どなたでも無料で参加していただけます。https://us02web.zoom.us/j/81341618996?pwd=ZlJZNjNKN1RrVzd1M1VtcGEvN0FuZz09ミーティングID: 813 4161 8996パスコー…

岩村充『国家・企業・通貨』

評者は「お金のしくみ」を理解する参考書とは何がいいかと聞かれることが多いです。この本はお勧めしたい本の中でも突出してお勧めしたい本です。 国家・企業・通貨: グローバリズムの不都合な未来 (新潮選書) 作者:岩村 充 発売日: 2020/02/19 メディア: 単…

日本が作る新しい世界秩序

今年のコロナ禍で多くのことが変わりました。世界経済の構造も多くの人が実際の姿を知るようになりました。2020年は「アフターコロナ」元年として、人の記憶に残る年になりそうです。 今日は、日本の潜在力を活かせば、アフターコロナ時代に日本が新しい世界…

バブルの発生と崩壊のしくみ

2020年10月18日(日)に、バブルの発生と消滅について質問があったので、ツイッターのグループDM「お金のしくみ」質問箱で答えました。その後もバブルについて追加質問もあったので、参照しやすいようにまとめました。(2020年10月26日) -----2020年10月18…

敗戦の日に思う これからの日本の役割

75年前の今日、日本は戦争に負けました。軍部は間違った経済観の下で戦争を始めました。当時の政治家は軍部を止められませんでした。 また、大蔵省や日本銀行は軍部の誤りを正せませんでした。彼らは軍部の言いなりに戦費を調達しました。日本の緊縮財政の伝…

「お金のしくみ」のオンライン勉強会を始めます

「お金のしくみ」のオンライン勉強会を始めることにしました。 すでにツイッターで繋がっている人と6回のオンライン勉強会をいたしました。より広く、自由に参加していただけるように、この度、一般に告知します。 第7回(公開型の初回)は7月20日(月)21時(…

「クラウディングアウト」は起こらない

昨日、大阪で行われた勉強会に参加してきました。https://ameblo.jp/yokofutorase/entry-12605685118.html いち参加者として、ほかの参加者からの質問に答えるという形は、とても居心地がよかったです。また、いままでに知ったことを一人の民間人として伝え…

アベノミクス第二幕

もうあまり時間は残されていません。気づいている人は多くないと思います。あと7ヶ月です。 アベノミクス第二幕が始まります。 私の分析では、最短で来年の6月頃です。この7年間とは質の違う、大規模な経済政策です。今までは布石でした。 この予想が外れ…

止揚の議論が必要 リフレ派とMMT

私はリフレ派でもMMTでもありませんが、両者がともに「反緊縮」で「消費税増税反対」にもかかわらず、「反緊縮」同士で内輪もめしているのがとても残念です。 両者の議論は、いま、止揚(しよう)が必要です。 具体的に言いましょう。 デフレの状態なので…

オスプレイは佐賀空港にやってくるか?!

政府は佐賀空港に自衛隊のオスプレイを配備したいと表明しています。 一昨日、佐賀県が一定の見解を表明しました。オスプレイ計画を一定評価 県、論点整理素案を公表「漁協理解なければ困難」(佐賀新聞 2017年05月31日) http://www.saga-s.co.jp/column/os…

2017中村てつじサポーターへの御協力感謝

2017中村てつじサポーターへの御協力をいただき、ありがとうございました。 無事に目標数を達成することができました。感謝を申し上げます。 引き続き、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

第23回「個人消費を増やす方法」若年層への住宅手当創設を

住宅産業新聞 連載「住宅産業が日本経済を救う」 2017年(平成29年)5月25日(木曜日)号 第23回「個人消費を増やす方法」 若年層への住宅手当創設を 【若年層への住宅手当】 前号の感想をいただいた。個人消費が増えると景気が良くなるとして、次にどうやっ…

第22回「住宅ローン金利の行方」物価上昇率超えぬ水準で

住宅産業新聞 連載「住宅産業が日本経済を救う」 2017年(平成29年)4月27日(木曜日)号 第22回「住宅ローン金利の行方」物価上昇率超えぬ水準で 【金融政策と連動】 住宅ローンの金利は日本銀行の金融政策により影響をうける。特に「固定金利」の住宅ロー…

認知症サポーター養成講座を受けました

先週の日曜日、認知症に関わる地域の人たちが集まる座談会に参加いたしました。 在宅療養の会「在宅ネットさが」で告知されていました。 今回は第1回で「認知症サポーター養成講座」が開かれていました。 地域包括支援センターの職員さんが、認知症について…

第21回「黒田日銀総裁の失敗」銀行で滞留する緩和マネー

住宅産業新聞 連載「住宅産業が日本経済を救う」2017年(平成29年)3月30日(木曜日)号第21回「黒田日銀総裁の失敗」 銀行で滞留する緩和マネー 【黒田総裁の失敗】 今回は昨年末にお約束をした日銀が失敗した理由について述べたい。思い返せば四年前の春だ…

第20回「空家対策が本格化へ」住み替え支援カギに活性化

住宅産業新聞 連載「住宅産業が日本経済を救う」 2017年(平成29年)2月23日(木曜日)号 第20回「空家対策が本格化へ」住み替え支援カギに活性化 空家対策と既存住宅の流通促進 今年は、住宅産業にとって新しい動きがでてきそうだ。特に、今年は空家対策を…

クラウディングアウトのしくみ

クラウディングアウトという現象について考えてみよう。クラウディングアウトとは、広辞苑によれば「政府の公債増発が民間の資金重要と競合して金融市場を逼迫させ、金利の高騰を招いて民間企業の資金調達が締め出されること。」と定義されている。これはど…

なぜマネーストックの上限が法定準備率で決まると考えているのだろう?

なぜ多くの経済学者はマネーストックの上限が法定準備率で決まっていると考えているのだろうか… という疑問が尽きませんでした。今日は、出張で東京に居るのですが、ふと空港に向かうバスの中で気づきました。今日は、そのことを記事にしたいと思います。先…

信用創造の第2経路についての文献

(2017/01/12追加)先日のブログで信用創造の第2経路についての文献がほとんどないと書いたところ、読者の方から以下の御紹介をいただきました。私が調べきれなかっただけでした。ここに訂正致します。以下、御紹介いただいた内容です。 - 1.建部正義中央大…

【コラム】2つのマネー

ここで、マネタリーベースとマネーストックの言葉の意味を書いておこう。マネタリーベースとは、日本銀行が銀行に対して発行するお金の量のことである。具体的には、日本銀等当座預金、日本銀行券、貨幣(コイン)の総量を指す。マネーストックとは、銀行が…

追記3:井上智洋著「ヘリコプターマネー」の先進性

このブログでは井上智洋著「ヘリコプターマネー」の記述の中で不十分だと思う点を指摘はしているが、それだからといって読者には決して本書が読むに値しない本だとは思わないでいただきたい。本書は先進性があり、その点は高く評価されるべきだからだ。どこ…

追記2「ヘリコプターマネー」政府通貨(政府紙幣)について

著作「ヘリコプターマネー」については現行の政府通貨=コインについての詳しい説明も書かれていません。この点については、私が4年前に書いたブログを参考にしていただければ幸いです。ブログ「政府紙幣を発行するぐらいのであれば正面から国債を発行すれば…

追記1「ヘリコプターマネー」:政府通貨=無利息・償還なしの国債

井上先生の「ヘリコプターマネー」については、いろいろな枝葉末節的な批判がなされると思うが、想定されるその一つは、政府通貨を発行すべきという井上先生に対して、「政府通貨と日本銀行券との交換レートをどうするのか?」という問いである。これに答え…

書評:井上智洋著「ヘリコプターマネー」

久しぶりにブログを更新します。好著に出会ったので御紹介致します。以下の内容はアマゾンの書評にも書きました。ヘリコプターマネー作者: 井上智洋出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2016/11/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブ…