ペシャワール会中村哲医師「武力ではテロは解決しない」


衆議院解散が伸びたおかげで、給油新法延長法案の審議が打ち切られることなく続き、今日(2008年11月5日)、私が主張してきた参考人招致が実現しました。
http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20081022


特に、ペシャワール会中村哲(なかむら・てつ)現地代表は、現地からわざわざ帰国をしての出席でした。


中村哲医師の「武力行使ではテロは解決しない」という言葉は印象的でした。参議院の議事録に中村哲医師の証言を残せたことは、後世にとってとても意味のあることだったと言えます。

時間としては、13時から3時間という長めの参考人意見聴取となりましたが、聞き応えのある質疑になりました。


是非、皆様にもインターネット・ビデオでご覧になっていただきたいです。

未定稿ができれば、また、後日のブログで載せたいと思います。


以下は、毎日新聞(インターネット版)の記事です。

参院外交防衛委:アフガン復興支援2団体から現地情勢聴取


 インド洋の給油活動を延長する新テロ対策特別措置法案を審議中の参院外交防衛委員会は5日、アフガニスタン本土で復興支援を行っている2団体の参考人から現地の治安情勢などを聴取した。

 非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲氏は「外国軍隊の空爆が治安悪化に拍車をかけている」と指摘し、自衛隊の本土派遣について「百害あって一利なしだ」と強調した。また、今の給油活動も「掃討作戦の一環であり、『油は空爆に使われない』と言っても現地の人には通用しない」と批判した。

 力石寿郎・国際協力機構(JICA)広報室長は「(本土派遣をすれば)歓迎されざる存在になる」と語った。
【松尾良】

http://mainichi.jp/select/world/news/20081106k0000m010030000c.html



中村哲医師が出席された委員会の様子は、インターネットでご覧になることができます。是非、ご覧になってください。

リアルプレーヤー
http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_rm.php?sin=2878&on=1225895237&si=e3354d75c71361ac47134d93db0a65174&ch=y&mode=LIBRARY&un=0d4183a6823cb1648ea777bcffa8956a&pars=0.9607323190789382

メディアプレーヤー
http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?sin=2878&on=1225895237&si=e3354d75c71361ac47134d93db0a65174&ch=y&mode=LIBRARY&un=0488c6823e6c710105fa3412941bf33e&pars=0.5026178550849901

(質疑者ごとのビデオ)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=1&cd=2878&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2008-09-12&dt_singi_date_e=2008-11-05&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=2008-11-05&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2008-10-05&abskaigi=no



参議院議員 中村てつじ
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