日本の進むべき道は何か?=てつじの長期目標
先日、「動画配信をしてあげよう」という方がいらっしゃったので、お会いしてインタヴューを受けてきました。
2時間半くらい、いっぱい話し倒して、帰ってきました。
いろんなことを話しましたが、私がいつも話していることには、ブログでも書いていないこともいっぱいあるんだんだなあ、と感じて帰ってきました。動画配信については、そのうちに実現しますね。
さて、最近、私たち民主党については、「民主党のめざすべき方向性が伝わっていない」と言われることがあります。
「政治とは生活である。」
「国民の生活が第一。」
これほど分かりやすい方向性はないと思うのですが、なかなか伝わらない。
なんでだろうなあ。
何ごとも、目的 ←→ 手段 の関係にあります。
政治も同じ。
政治家の語るビジョンというのは、「この国がどのようにあるべきか」ということであり、
「それが国民にとってどんな影響を持つのか」ということが目的。
小沢一郎代表も、誤解されやすい政治家だと思います。
今日は、少し「小沢一郎」研究。
政治家「小沢一郎」のめざす世界は、簡単に言えば、「人と自然との共生」と「人と人との共生」。
つまり、環境と平和。
政治家としての私にも、長期目標・中期目標・短期目標があります。
長期目標は、環境と平和。
ここは、小沢代表と共通しています。
そのためには、日本は、自分たちの力を世界のために使い、結果として世界で名誉ある地位を占めるような活動をしなくてはなりません。
日本の環境技術は世界一。
それを外交を使って世界に貢献する。
また、安全保障。
国際法と憲法にズレがあるのは日本の現政権の憲法解釈ぐらいで、世界的に見れば異例。ここは、やっぱり他の国から見て「なるほどな」と分かる憲法解釈にしなければ、誤解されます。
例えば、兵站(へいたん:=ロジスティックス)は、世界から見たら、どう考えても武力行使の一部です。それを切り離して、「後方支援はするが、これは武力行使と一体化しないので、集団的自衛権の行使には当らない」なんてことを主張することは、世界から理解してもらえません。
安全保障については、国連の指揮下の元で活動する「強化されたPKO」に、日本も積極的に参加するべきです。そのためには、憲法上は自衛隊の組織でもいいのですが、「国連平和構築待機隊」などの別組織の方が周辺国には分かりやすいでしょう。そして、国連PKOに参加するときには、誤解されないようにUN(国連)のマークが入った機体を使う。
長くなってきたので、今日はここまで。
中村てつじの中期目標と短期目標は、後日に。